« マインドフルネス瞑想の起源、仏教の瞑想①~止観~ | トップページ | 「今あるものに感謝する」 »

2019年12月16日 (月)

「失敗は成功のもと」を実践するには

生物は逆境に置かれる中で進化を遂げてきました。
外圧構造の違い(現代人が置かれている環境は自然圧力<同類圧力)はありますが、現代社会においても通じる部分があります。
とりわけ「ミス」が生じた時に、直視して上昇する可能性に転じていけるか、個人の失敗として捉えず集団の課題として乗り越えていけるかが、個人・集団の成長力を規定しています。

◇ミスを極度に恐れる人が「実は損している」理由 焦って保身に走るほうがかえってよくないリンク
<東洋経済online>より
////////↓↓転載開始↓↓////////
「失敗は成功のもと」

「ミスを恐れず、どんどんチャレンジしなさい」

「失敗を恐れて小粒になるのが、一番よくない」

仕事をしていると、よく、このように言われます。たしかに、会社で活躍している人たちは、皆、失敗を恐れず伸び伸びと仕事をし、しかも成果を出しているように見えます。

しかし、世間を見回してみるとどうでしょうか?

たった1回の失敗で、次へのチャンスを失ってしまった人。ミスが考課に響いてしまった人。ちょっとしたことなのに、何度も叱責してくる上司……。

どうも、「失敗を恐れるな」と言われる割に、いざ失敗した先には、明るくない未来が待ち受けているように見えます。

ですから、ビジネスで成功するために「とにかくあらゆる手段を講じて、ミスを徹底的に排除する」というのは、1つの有効な手段といえるでしょう。

○出世が速い人ほど「ミスを愛する」3つの理由

しかし私は、「失敗した!」「しまった!」と思ったときこそが、ビジネスパーソンに最も大きな成長をもたらすチャンスであると考えています。それには、3つの理由があります。

1つ目の理由は、人が「もっとうまくやろう」「能力を向上させよう」と最も強烈に思うのが、「うまくいかないとき」だからです。

実際、ミスや失敗をしてしまったら、それを客観的に観察し、原因を分析して根本的な解決を図る必要があります。ミスや失敗に対してこのように向き合うのは、言うは易く行うは難し。ですが、このプロセスを経た先には、必ず、対応力や思考力、計画力、分析力などの向上が待っています。

~中略~

○ミスの先にこそ「自分にしかできない仕事」がある

2つ目の理由は、そもそも「新しいものを生み出す」「付加価値をつける」「仕事で成果を上げる」というのは、「これまでできなかったことができるようになる」過程で実現することだからです。

とくにこれは、ものづくりや工学、ITの現場においていえることかもしれませんが、「初めからすべてがうまくいく」ならば、それは「すでにあった技術」「すでにできあがっていたもの」でしかありません。それをただ繰り返しているだけでは、新しいものを生み出すことも、付加価値をつけることもできないでしょう。

~中略~

私たち人間というのは、個性はもちろんありますが、皆、似たような傾向を持っています。交通事故が起こりやすい交差点があるように、多くの人がミスをしやすいポイントというのがあるのです。

ある人が事務作業の中で犯したミスは、もしかしたら、「誰もがミスしやすいポイント」かもしれません。そこに「ミスを繰り返さない仕組み」をつくり、導入すれば、「ミスした人」ではなく「ミスをなくす仕組みをつくった人」になります。そうした日常業務における一工夫こそがクリエーティビティーであり、仕事の付加価値である、というのは言うまでもありません。

3つ目の理由は、ちょっとしたミスや失敗が起こる職場のほうが、得てして活気があっていい雰囲気だからです。完璧主義者ばかりがそろえば、失敗やミスは確かになくなりますが、同僚同士の会話も減り、なんだか暗い雰囲気になりがちです。ちょっとしたミスに対する叱責も強くなりがちで、仕事をするにも息が詰まってしまうでしょう。

実際、雑談では、失敗談を話すと場の空気がほぐれる、親近感が生まれるなんてことが、ビジネススキルとして言われます。

「ああでもない」「こうでもない」とわいわい言いながら乗り越えるからこそ、チームとしての連帯感や達成感につながるのではないでしょうか。

また、普段からミスや失敗が起こる職場は、いい意味で、ミスや失敗に「慣れて」います。ここ数年、「過去経験のないような大きな災害」が日本中で起こっていますが、そのたびに被害が出てしまうのは、「過去に経験がないから」です。

ちょっとしたミスや失敗を経験し、それを皆で乗り越えた実績があれば、いざ、「過去経験のないような大事件」が起きたとしても、「まずどのように対処すべきか」という基本動作ができるはずです。もちろん、大きなミスや失敗、事件や災害は起こらないに越したことはありません。しかし、何が起こるかわからない以上、できる限りの対策を取っておく必要があるのではないでしょうか。

小さなミスや失敗は、やがて起こってしまうかもしれない大きな事件のための「避難訓練」ともなるのです。

~後略~
////////↑↑転載終了↑↑////////

 

 

 

稲依小石丸

« マインドフルネス瞑想の起源、仏教の瞑想①~止観~ | トップページ | 「今あるものに感謝する」 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« マインドフルネス瞑想の起源、仏教の瞑想①~止観~ | トップページ | 「今あるものに感謝する」 »

ランキング

  • にほんブログ村 政治ブログ 世直し・社会変革へ お勧めサイトランキングへ
2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

カウンター

最近のトラックバック

無料ブログはココログ