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2017年10月27日 (金)

生きる意欲を失った子どもの心に付け込む悪魔の心理ゲーム

2017.08.24 yahooニュースリンク 
「自殺ゲーム」で少年死亡相次ぐ=ネット経由、当局が規制要請―インド
このゲームが日本に上陸することも恐ろしいが、このようなゲームに一種のよりどころを見出してしまう子供たちが多いことが問題の本質。
「仕方なく生きてる」と口にしている子供たちに生きる意欲と追求心を再生することが急務である。
*****以下、edamame より引用リンク
2015年、ロシアを発端に始まった自殺ゲーム「ブルーウェール」。
日本語で「青いクジラ」といい、自ら陸に乗り上げ自殺する習性があることからこの名がつけられた。
このゲームは自殺願望がある未成年を引き込み、「決められたルールに従えば異世界に行って救われる」という刷り込みを行う。現実へ不満が強く、特別な存在への憧れが強いティーンエイジャーの心をついている。
ロシアでは2016年4月までに130人以上の自殺者を出しており、自殺ほう助の厳罰化や、犯行グループの摘発など対策に乗り出している。
発端となったのは、ロシアのSNSであるVK.comのコミュニティの一つだ。独自の死生観を発信しており、自殺した少女の写真をシンボル化したり、音楽や映像を使用して若者たちを死へいざなっていた。その後、創始者の逮捕によって一時的に鎮静化するも、現在ではルールだけが独り歩きしてアプリ、チャットグループ、SNSのハッシュタグとして存在し続け自殺者を増加させているという状況だ。
<中略>
ついに東アジアにも進出してきたブルーウェールの波。もし日本に上陸すれば、秘匿性の高い日本のSNS文化では拡散を止められないだろう。
それでは、さらに詳しくブルーウェールについて見ていこう。
ブルーウェールのルール
このゲームはまず、自殺願望を持っている未成年が中心に集められる。「お前は太っている」「醜い」「負け犬」といった言葉でこの世界に居場所がない事を信じ込ませる。こうして自己肯定力のない少年少女の死にたいという気持ちを煽り、追いつめたのち、「特別な手段で死ねば、別の世界で救われる」という事を伝えるのだ。死後の世界の美しさや、先に逝ってしまった少女への称賛で死の美化を行う。霊的な魅力を感じさせる部分は、ある種の宗教のようなものである。
ルールはグループによってまちまちだが、現在拡散されているルールは以下のとおりである。
1日目、手に「f57」と刻み、写真を撮って管理人に送る。
2日目、朝4時20分に起き、サイケデリックなホラー映像を見る。
3日目、3回リストカットをし、写真を撮って管理人に送る。
(中略)
10日目、屋根に上る。(なるべく高いところ)
11日目、手にクジラを刻む。写真を撮って管理人に送る。
(中略)
26日目、管理人が死ぬ日を言うので、それを受け入れる。
27日目、朝4時20分に起き、線路へ向かう。(見つけたどの線路でもいい。)
28日目、一日中誰とも話さない。
29日目、「自分はクジラ」だと誓う。
30~49日目、毎日朝4時20分に起き、ホラー映像を見て、彼ら(管理人)が送った音楽を聴く。そして一日一回体を切る。「クジラ」と話す。
50日目、高いところから飛び降り、命を捧げる。
このパターンでは飛び降り自殺をすすめているが、線路に寝そべって斬首する形をとっているものもある。
このように、まじないのような行動をさせることで、プレイヤーは霊的な世界へより没頭するようになる。神のような視点を持った管理人が精神的に追い詰めた上、死までの経過を監視していると思い込ませる算段だ。
この事件で逮捕された、フィリップ・ブデイキン被告は、このゲームをはじめた理由についてこのように述べている。
「世の中には人間と生物としてのゴミがいる。社会のどんな恩恵を受けられず、害悪としかなり得ないやつらだ。俺はそういうやつらを社会から排除したまでだ。5年もの間このアイデアを構想していた。こういうゴミどもと一般人は区別する必要がある。」
ブデイキンはかなりの危険思想の持ち主で、亡くなった少年少女への同情は一切持ち合わせていない。英新聞社・dailymailの記事によると、彼は巧みな話術の持ち主で、少女に甘い言葉をかけ恋に落ちるように仕向けていたという。逮捕後にも大量のラブレターが届いていたのだとか。優しさや温もりとかけ離れた孤独な少女たちを誘惑するのは、彼にとってとても簡単なことだったのだ。
私がここまで詳しく書いた理由はただ一つ、この危険なゲームが日本人を惹きつける内容だと思えたからだ。
日本では過労が原因による自殺が注目されており、そのうち44%が20~30代の若者である。
海外では孤独や閉塞感は思春期に味わうものだったが、日本では成人しても孤独感に苛まれている人は多いとされている。
現代の若い社会人のほとんどは、誰も頼ることができず、上の層からは「役立たず。情けない。」「辞めて他に行っても絶対にうまくいかない」と道を絶たれ、限界まで使い倒される日々を送っている。孤独な状況と、逆らえない人間からの追いつめる言葉、心の余裕をなくす命令。・・・この構造がブルーウェールの心理操作と似ていると感じたのは、筆者だけではないだろう。
更にブルーウェールでは「死ねば異世界で幸せになれる」と付け加えており、退路がなくなった社会人にとって、どれほど甘美な言葉かわかるだろうか。
ブルーウェールが日本に上陸しないことを願うばかりだ。
*****以上、引用終わり



楊数未知 

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