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2017年1月18日 (水)

就職活動は「社会規範への改宗」、エリートが社会を作るから世の中は息苦しい!

東大卒でインドで経営を学びMBA取得し、インターネットで仏教界のいまを発信したり、「未来の住職塾」で若い僧侶にお寺の経営を教える、仏教界の起業家とも言われるお坊さん・松本紹圭さん。

仏教はシンプルに「enjoy life」と言い、就職活動は「社会規範への改宗」と言う。
自らも東大へ行っての失望や、本来の共認充足から遠い、社会規範の価値観の人が社会を作っていくポジションに立つから、こんな息苦しい世の中になるんだと言って憚らない。

リンクより引用します。

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◆真面目な学生ではなかったけれど

祖父が住職で、死を身近に感じる機会が多かったという松本さん。死への不安を解決したいという思いで、幼い時から仏教書や哲学書を読んでいたそうです。
その一方、小学3年生の頃にはすでにプログラミングを始め、C言語で遊んでいたといいます。機械を作る会社の経営者だった父の影響だったそう。一番得意な科目は数学。考え方もかなり理系的だと自覚されていたとか。

— とんでもない小学生ですね。なぜ理系に進学しなかったのでしょう?

数学も好きでしたが、真理そのものに関心がありました。数学への興味も、真理のひとつの表現形式として適しているのでは、というものでしたが、思考のフレーム自体を扱う哲学こそ根本だと考えるに至りました。

— 北海道の田舎出身で、もっと大きな世界を見てみたいと上京、東京大学に進学したそうですね。やっぱり勉強に打ち込んだ大学生活だったんでしょうか?

ごめんなさい。いざ大学に行ってみると、全然真面目な学生にはなりませんでした。当時はもちろん僧侶になるという考えも全然ありませんでしたし、飲んでばっかりで、夕飯はたいていヤキトリ屋とか(笑)

自分で哲学書を読むのは好きでしたが、哲学科の授業の古典講読にはぜんぜん興味が持てなくて。大事な勉強だとは思うんですけど。卒業できる程度にしか授業は受けてなかったですね。

— そ、それはめちゃくちゃ意外ですね。バイトやサークルなどはやっていたんですか。

プログラミングができたこともあって、ウェブデザインをフリーランスでやったり、あと仲間と音楽サークルを作ったりしましたね。

— (なんかすごく学生生活謳歌してる感じだ・・・!)

何者にもなりたくなかった

–卒業後の進路はいつ頃決まったんですか。

就職するなら広告業界が向いているんじゃないかと、漠然と考えていました。
それで、その業界の先輩に話を聞いたりしましたね。今考えてみれば、広告業界というのは大勢に向けてメッセージを伝える、ある意味布教的な側面を持つ業界なので、宗教と通じるものはあります。

ただ、就職することを具体的に想像すると、将来きっと自分はこんな感じになるな、というのが見えてしまって。私は、先が見えない方が良かったんですね。何者にもなりたくなかったんです。

— なぜ何者にもなりたくなかったんでしょう?

本来何者でもないからじゃないでしょうか。そう思いませんか。

— (取材班全員、目が点になる)

みんな色々なラベルで自己規定をしているでしょ。それがアイデンティティとか言われたりする訳ですけど、そんなのどうでもよくて、重荷に過ぎなくて。

東大に入るまでは、東大まで行けば選択肢が広がるはずだと思っていた。でも入ってみると、みんなすっごい縛られていて。選択肢が広いようで狭いというか。「東大に入ったのだから〜にならなければならない」、みたいな。
人生楽しんだら良いと思うんですよ

就職活動は、すごく社会規範に改宗するような感じがあって。今思うとプライドが高かったのかもしれません。

意識高い系とかいうんですか? 就職活動で、自分を高値で売ると。僕は値段をつけられること自体に耐えられなかった。だから給料が高いとか、低いとかそういうこと自体に身を投じることが嫌で。

その点お寺はいいんですね。そういうモノサシの関係ない世界に自分は入るんだ、という少なくともそういう気持ちにはなれたし。

まあ最初は給料なんてなんでもいいんで、とにかく自分を置いてくださいって言うところから始まったんですけど。光明寺に。

◆ニンジンをぶら下げて頑張り続ける東大生たち

— 東大生は縛られている人が多いと・・・。

あのね、東大に入るような人が受けている教育が影響してるなと思うんです。

果実を常に未来に先送りする。目の前にニンジンをぶら下げて頑張らせる方式というか。人参ぶら下げて頑張って走って、手に入れたら褒められて、また次の人参が出てくるという。

それをずっと繰り返して、受験勉強に勝ってきて、やっと入るという人がすごく多い。それをまた先の人生でもやろうとしているワケですよね。常に「何者かにならなければいけない」という強迫観念を背負って前へ前へ、と。それはけっこう苦しいこと。・・・そうこうしているうちに死ぬんですよ。

早く、みんなもっと、自由になったら良いのに、というのがメッセージですね。

— 自分自身の生き方を鑑みても友人を見ていても、正直、ニンジンをぶら下げられた馬という例えはしっくりきます・・・。ただ、そもそもどうやってlifeそのものをenjoyするのか、分からないんじゃないかなって。

考えすぎなんですよ。頭で。私も人のことは言えませんが(笑)
もっと感じることとか大事にしたほうが良い。考える癖がついちゃっている。

いつもどこか欠乏感を感じながら、ここではないどこかを目指し、将来「何者かにならなければいけない」という焦りと不安を抱えている東大生は、少なくないんじゃないでしょうか。私もそうでした。

でも、実はそういうストーリーは自分の頭の中にあるフィクションに過ぎない。本来、人は何者でもなくて、「私」という実体はどこにもありません。

本来のenjoy lifeから遠い、そういう価値観の人が社会を作っていくポジションに立つから、こんな息苦しい世の中になっちゃうのかもしれません。

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