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2016年12月 3日 (土)

新しい言葉の必要性

「哲学者」鷲田清一氏が、今の若い世代への期待を語る新聞記事の中で、新しい言葉の必要性について語っている。

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彼らはどんどん人と交わり、お金を使わず自分の手でモノをこしらえ、面白がって社会を変えようというタフさを持っている。
(中略)
 そんな若い人たちには、ものを深く考えたり、感じたりするための言葉が必要だ。人々は今、言葉を強く欲しているのに、まだ結晶化していない。それはどんな言葉だろうかとずっと考え続けている。
 一時はやった「ワンフレーズポリティクス」を、もう人々は信じないだろう。単純な断定でなく、このもやもやを表す言葉、世界の見え方が変わる言葉を探し、投げかけることが、私たち人文知にかかわる者の使命だと思っている。
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※日経新聞(2/29)・文化欄からの抜粋。

この状況認識には共感できる一方で、近代以降のいわゆる「哲学者」や「人文知にかかわる者」たちが、何世紀にも渡って同じような想いを発信しつつも、なんら社会を良い方向に導けなかった(むしろ社会問題山積で今に至る)ことを考えるとき、もはやこの手の言説には可能性を感じないのが正直なところです。残念ながら館長や学長といった立場で組織経営に関わっている氏でさえも、まだ答えに辿り着けていない。
※参照:「実現論:序1(下) 新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者」(256024

今のわれわれに必要な言葉は、すでにこのるいネット上で普通の生産者が生み出した「新概念」(リンク)として提起されている。

志のある人で、場と仲間さえいれば誰でもこれらの新しい言葉を使い、問題意識発でない可能性発の思考方法(311325)によって、答えを追求できる段階まで来ている。言葉の「専門家」に頼る必要はない。

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