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2016年8月 3日 (水)

「成長する発想」と「成長しない発想」(2/3)

引き続き、sogitani.baigie.blog『「成長する発想」と「成長しない発想」』リンクより転載します
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●環境よりも大きかった自分自身の物事の捉え方

最初の4年間と比べれば、このときの職場環境は恵まれていませんでした。年収も大幅ダウンしました。何日も徹夜することは当たり前でした。プライベートの自由な時間もほぼなくなりました。「自分らしさ」なんてものがどこにあるのか分からなくもなりました。完全に量産型のWebデザイナーになりました。

しかし、今、客観的に見ても、最初の4年間より、この2~3年の成長の方がはるかに大きかったと断言できます。知識や技術だけじゃなく、モノの考え方、人との接し方、社会で起こっていることの捉え方、仕事観、人生観、会社とは何か、人に何かを伝えるとはなんなのか、自分のしたいことと世の中のニーズと重なるところ/ずれているところ、などなど。あらゆる面の意識が大きく変わりました。

本当は社会人1年目で身に付けなければいけないものが、まったく身に付いていなかったので、成長して当然だったわけでもありますが・・・。

社会人最初の4年間と、Webデザイナーに転職してからの2~3年。その期間で、私自身の基本的な能力のポテンシャルに大きな違いはなかったでしょう。働く環境でいえば、最初の4年間の方が圧倒的に恵まれていました。

しかし、職務内容の違いを考慮に入れても、今の自分の礎になる大事な成長を経験したのは、明らかに、恵まれていない環境で働いていた期間でした。悪い環境の方が成長する、などという極論を論じる気は毛頭ありませんが、労働環境や教育体制と、成長の度合いは、私の場合は無関係でした。

●「自分らしさ」が生んだ多くの「成長しない発想」

人間は誰しも、成長する可能性を秘めています。しかし、その可能性を一番閉ざしてしまうのは、実は働く環境ではなく、自分自身の心の持ち方なのだと思います。

特に、すぐに他者や環境を否定し、自分の行動や変化を抑制するタイプのネガティブ発想は、成長の最大の敵です。せっかく成長する機会が目の前に現れても、安易に乗っかるのを恥ずかしいと思い、それを否定し、チャンスを放棄し、自分は軽くない人間だといってその行動を正当化し、ずっと同じ場所に居続けてしまいます。結果、成長する周囲に差をつけられ、時代に取り残され、やがて「できない人」になっていくのでしょう。

逆に、この、他者否定型・行動抑制型のネガティブ発想=成長しない発想をしなくなるだけで、成長のチャンスは大きく広がります。ただそれだけで、可能性が広がります。

過去の私自身を振り返ってみても、自分の成長を分けたのは、環境を変えたことそのものではなく、「成長しない発想」をやめて、「成長する発想」に転換したことが非常に大きかったです。私が陥っていたこの「自分らしさ」病に起因する「成長しない発想」と、その後の「成長する発想」の違いを、少し整理してみました。

■めんどくさそうだ、やめておこう→面白そうだ、やってみよう
未体験のことを、めんどくさそうと思うか、面白そうと思うかで、チャンスの多い・少ないが決まります。

■それをしたら損をするのでは→それをしたら得をするのでは
未経験のことをするときに、そのメリットより、デメリットにばかり目が行って尻込みすることは、その時点で多くのものを失います。

■どうせ無理→なんとかなるかも
立てた目標を達成できるかどうかは、能力の差ではなく、時間があるかどうかでもなく、とにかくなんとかしようと思うか、あるいは最初からあきらめる準備をしているかの違いだったりしないでしょうか。

■それは嫌い→それは好きになるかもしれない
やったことないこと、精通してないことに、好きも嫌いもないはずなのに、それを最初から嫌いといって拒絶するのは、チャンスを失いやすい発想です。

■そのことは自分には向いてない→そのことはやるべきだろう
向き不向きなんて、本当はやってみるまで分かりません。なのに、やるべきか、やらざるべきかの判断ではなく、最初から自分には向いてないと決めつけてかかるクセがあると、多くのチャンスを失うでしょう。

■参考にならない。無駄だった→何か参考にできることがあるはずだ
いつも最高の経験ばかりで人生を過ごすことなんてできません。良くない経験もそこから学べること、反面教師にできることは色々あるはずです。経験を無駄にしているのは、他人でも会社でもなく、自分自身ではないでしょうか。

■それは自分の役割じゃない。関係ない→自分の周りのことはできるだけ知っておこう
自分の責任範囲しか見ないで仕事をする人と、周囲で起こっていることも自分事としてとらえる人では、同じ1日8時間の労働時間でも、経験することの量も質も変わります。これが1年、2年と続くと、成長する人としない人の、大きな差になるのではないでしょうか。

■流行に乗るなんて恥ずかしい→流行ってるのはなぜだろう?何か理由があるのでは?
世の中で起こっていることをシャットダウンしても、成長はしません。好き嫌いではなく、なぜそうなのかを考えられれば、自然と耳に入ってくる雑音も、貴重な情報源になるでしょう。

■簡単に動かない、変わらない自分は冷静沈着でクレバーだ→何か行動しないとまずい
動くべきか、動かざるべきかは状況にもよりますし、無計画な行動が良いわけではありません。ただ、いつも流行に乗ることを嫌い、いつもじっとしている自分が好きな人は、いつも出遅れ、いつも成長機会を失っていると気付くべきでしょう。

■もうできない→まだやれる
物事、工夫をすれば、無理な状況を覆したり、代替案で近い効果を得る方法を考える余地はあったりします。目標まで到達できるかは、やれると考えるか、諦めるかの違いだけだったりしないでしょうか。

■失敗例があるから、やらない方が利口だ→成功例があるから、できるかもしれない
物事には、成功も失敗もあり得ます。なので、単に億劫で自分がしたくないということにだって、さも正しいかのような例を集めてくることはできるのです。その判断は本当に、冷静な「撤退」の判断なのでしょうか。ただ単に、変わりたくない自分を正当化しているだけじゃないでしょうか?

 ====================================================つづく



匿名希望

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