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2016年4月 1日 (金)

知識階級の無能の原因は西洋客観主義

>主体=対象である以上、人々の意識とは、自分の意識に他ならない。 現在の社会制度は概ね明治時代に形成されました。それまでの江戸封建体制を、海外資本の援助とともに西洋近代社会の模倣へと転換したものが、現代の日本の社会制度の基盤となっています。 しかも、当時の指導勢力は、武士社会に於いては下層に位置した人々で、明治維新によって構築された大学制度や官僚制度などに則って西洋思想に傾倒して、知識階級という新たな階級を日本の社会に築いていきました。彼らが主に着目したのが客体→客観主義であり、そのことによって思想する自らを絶対化するという手法です。又こうした手法が学問として正しいと自己正当化も欠かしませんでした。結果として知識階級は、徹底的に社会現象から距離を置く「傍観者」となってしまいました。 彼ら自身はそうすることで新たな身分を獲得できたでしょうけれど、大衆は彼らが日々答えを探求していると騙され、彼等に委ねた結果、終には現在の深刻な閉塞状況に至り、今改めて彼ら知識階級の無能ぶりも露呈しています。 しかし、一方で私権の衰弱とともに事実認識や共認統合による可能性が顕在化し、現在全ての人々が当事者化していっています。注目すべきは、この潮流が西洋学問からは生じ得なかったことだと思います。明治維新以降始めて人々が社会を対象化できる画期を向かえたのだと思います。

匿名希望

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