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2014年5月27日 (火)

新概念は理解するのも使うのも対象同化そのもの

新概念の定義集にある7つの言葉、「収束と統合」、「性闘争」、「序列原理」、「不全と解脱」、「共認機能」、「自我」、「私権」。これらの言葉だけを覚えて使うのは簡単だ。しかし、相手にこれらの言葉の意味を理解してもらうことや、対象の意識状況に応じてこれらの概念を使いこなしていくことはそう簡単にはいかない。

それは、新概念は、定義集の解説にあるように、生物の根幹の機能(本能)から哺乳類、サル、人類に至る生物史全般に渡る本能・共認・観念の諸機能・諸原理 の事実認識に基づいて生まれてきた事実概念であるからだと思う。(ちょうど定義集の並び方も、生物全般→哺乳類→集団動物→サル→人類→“文明”社会とい う順になっている!)つまり、言葉そのものには相手の同化・共感・共認を生む力(色)があるわけでなく、その背景(生物史観の事実認識)に深く同化・応合 して初めて力(共認力)となる概念だからだ。(参考:71463)

その点、その言葉それだけで価値や感応を生むような「旧観念」とは全く異なるもので、頭の深い部分(潜在思念→観念)を働かせる必要がある新概念と、表層部分だけ使う旧観念とは実態的に位相の違いがあることがわかる。

その意味では、新概念を理解するための同化対象は無限ともいえるわけで、それが「新概念を習得する(使う)ことは難しい」と感じる一因だと思う。しかし、 裏を返せば、新概念を使えば無限に様々な現象や意識状況を捉えることができるということになる。このことが新しい言葉を(真似て)使えば使うほど理解が進 んで(充足を高めて)いくという、幼児の意識状況(71847)に近い感覚で、思考の原点なのだと思う。『実現論』や“るいネット”の「答え板」を何度読んでも、その度に新たな気付きを得られるのも、対象同化が広まるor深まるためなのだ!

佐藤祥司

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