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2013年12月18日 (水)

「身近な目標」を超えた、『みんな期待・みんな繋がり』発の共認形成

>社会的な問題意識の高い人々の中には、環境その他のサークルで活動している人も多い。しかし、どのサークルも参加者は少なく、ネットワーク化も進んでいない。従って、それらの活動が大きな運動に盛り上がってゆく感じがしない。何より、それらの活動の集積が社会を変えていくとは思えない。だから、普通の人は参加する気になれない。
>もともとこの社会(市場社会)は、近代思想(恋愛・自由・個人・人権etc)に導かれて成長してきた。その同じ思想に立脚して、体制を転換させることなど出来る訳がない。にも拘らず、(新しい思想を構築しようとはしないで)「運動」を存続させようとすれば、身近で具体的な運動目標を結集軸にするしかなく、(もともとが体制と同じ思想に立脚しているので)身近な運動目標に埋没すればするほど体制に絡め取られて、体制の補完物になってゆく。(9050『共認革命6 チンケな運動(要求運動の終焉)』)

まず「身近な目標」(テーマや目的)ありきで、それに結集する、この人間関係のあり方は、利益という闘争目標を結集軸にしてきた企業も同じであり、私権時代の人間関係のパラダイムです。それでは超集団ネットワークは形成できないのだと思います。しかも、その目標群は私権課題や旧観念に立脚していますから、今や、人々はますますそこから遠ざかります。
超集団ネットワークの構築にまず必要なことは、目標(テーマや目的)ではなく、集団を超えたみんな共認の場をつくることなのではないでしょうか。「誰でもつながりの場」があって初めて、「みんな同じ事を期待している」ことが明らかになる。「相手も同じく自分に依存し、期待しているんだ」と共認しあえた原猿と同じです。原猿⇒真猿は、この解脱共認を母胎にして縄張りの獲得という闘争共認(闘争目標)を形成しました。
それと同様に、人類は、「誰でもつながりの場」での「みんなが同じことを期待している」共認を母胎として、普遍認識の形成という闘争共認(闘争目標)を形成していくのではないでしょうか。

この「身近な目標発の人間関係」から「誰でもつながり発の共認形成」への逆転が、関係パラダイムの逆転の一つなのではないでしょうか。提起されている「認識交流会」や「異世代交流会」は、その実現態なのだと思います。

冨田彰男

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