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2013年8月 2日 (金)

構造認識はゆらぎ、多様な変異体を生ずる

>対面じゃないと伝えた気にならないと思いながらも、流暢にスラスラと順序よく話せるかと言えばそうでもない。話が飛び飛びになったり、話してるうちに何を言いたかったのかもわからなくなったりして、伝えきれない時って結構ありました。

それでもいいのではないでしょうか。自分が思っているより、相手に伝わっていることだってあるかもしれません。

同類圧力の 只中にいるということは、私たちの在り様が世界の在り様に影響を与えるだけではありません。私たちの思考や行動が周囲の評価圧力から影響を受けているとい うことです。従って、構造認識を語る時にも常にその時々にかかる様々な評価圧力を意識せざるを得ず、その時語る構造認識の発現の仕方がその圧力を受けて変 容するということです。基本的な認識は同じでも、構造認識にゆらぎが生じるということかもしれません。

つまり、語る内容は一度として同じものはない。ということは、必ずしも流暢な伝え方をする必要はなく、その場その場に応じた伝え方、あるいは語る人それぞ れのいろいろな伝え方があってよいのではないか、と思います。極端に言えば、言葉としては伝えるのは苦手だが、その人の行動・生き様として構造認識を体現 しているというのもあるかもしれません。

従来の認識の伝わり方は、聖書のような経典や教科書のように規格化・固定化された認識が教えられ、それをありがたく暗記するというものでした。それが認識が固定観念化した、そして説明上手な人がもてはやされた一因だったのではないでしょうか。同類圧力の元での認識の伝わり方はそうではない。同類圧力によって構造認識はゆらぎと多様な変異体を生み出す。それでよいのだと思います。固定観念化することもありませんし、何より、多様な変異体=同類他者を生み出すことは進化の原理でもあるわけですから。  

冨田彰男

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